ちょっとしたおもてなし工程

50mm角のシャープなグリッドデザインと併せて 5mmのウレタンを生地裏に加えたことでより立体感と高級感が増しました。
直線のデザインのため、位置ズレが起きやすく作業には神経を使います。
また、黒のサイド生地に合わせた黒色の染色糸は強度の問題があるため、先進技術で作られた※を探して採用したものです。
脇役のサイド(側面)生地ですが、ベカルトデスリー社の上質な表生地に負けない仕様にしました。

片面に3個(鍛・粋はデザイン上除外) の側面生地と同色の空気穴を付けいています。
昨今、マットレスの厚さが 30cmを超えるものが多くなり、耐久性と寝心地感の研究からダブルコイル構造が増えてきました。マットレスが厚くなると形状(外観)を整えるのが難しくなり、周囲にN社のように厚いウレタン
で枠を作り、その中にポケットコイルを落とし込む簡単な方式が多くなってきましたが ROOM
RECIPE ではマットレスの呼吸がしやすくなるために、たとえ面倒な作業であっても手作業で空気
穴を取り付け、空気の循環を助けています。

ROOM RECIPE (国産)のマットレスにはほとんどの商品に頑丈な取っ手を付けています。側面生地と共布で中綿を入れていますのでボリューム感と安心感がある仕様です。
また縦列に取っ手を取り付けるには、取り付けの際、位置のズレが起きやすく細かい神経を使います。今までは縦列の取っ手は手間がかかるため、他のメーカーの商品にはあまり見掛けられなくなりました。

関連記事

PAGE TOP